あざま
2児の母、時短勤務でもマネージャーに挑戦できた理由
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2児の母、時短勤務でもマネージャーに挑戦できた理由

あざま

はじめまして!株式会社ベーシックのferret One事業部 カスタマーサクセス推進部 (以降CS推進部)制作グループでマネージャーをしている安座間(あざま)と申します。プライベートでは5歳の長男(しっかり者、でも甘えん坊)、2歳の長女(気強め、イヤイヤ期真っ盛り)の育児に奮闘している2児の母です。

ferret Oneは、BtoBサービスを展開する企業がWebマーケティングを行うために、オールインワン型のSaaSとその実行のためのノウハウをセットで提供しているサービスです。

ferret One事業部では現在更なる事業成長を実現するため、様々な職種で採用を絶賛強化中なのですが、面談の中で

「時短勤務でもキャリアを積めるのか?」
「子供ができた際に働きやすい職場とは?」

などのご質問をいただく事が多くあります。

そこで、このnoteでは時短勤務で働く私が、ベーシックに出会った後どのようなキャリアデザインを描いてきたのかをご紹介できればと思います。

こんな方に是非読んでいただきたいです。

・出産を機に自身のキャリアに悩んでいる方
・将来結婚をしても働き続けたいと思っている方
・家庭と仕事の両立に不安を感じている方

一人目出産後に悩んだキャリアプラン

Web制作会社で制作ディレクターとして8年間従事していた私ですが、2016年の長男出産を機に転職を考えるようになりました。

今から5年前なので、時代の変化もありますが、当時ベンチャー企業であった前職では、産休・育休を取得する社員がまだあまりいなかったこともあり、育児をしながら働くことを支える制度や、時短勤務者の評価軸などが整備されておらず、「責任のある仕事、キャリアアップ」などを諦め「今できる範囲で迷惑のかからない業務」をこなす感覚で働いていました。

「ここから十数年は子育てをしながら仕事をしていくのに、時短勤務をしているうちはキャリアアップは描けないのか?」という疑問や不安を抱えながら、その環境の中で制作ディレクターとして、サイトを制作して納品していくことだけを続けていくモチベーションもなくなってきていました。

これまでの経験を活かしキャリアアップを図りたい。
子育てをしながらの自分でも、挑戦できる環境で働きたい。

そう考え、転職活動をスタートしました。その時の転職軸は具体的には下記の通りです。

・小さい子供がいても働きやすい制度がある会社
・子育てをしながらもキャリアアップできる風土である会社
・これまでの経験を活かしつつ自分が挑戦できるポイントがある会社

なぜ、ベーシックだったのか

上記転職軸に対し、私がなぜベーシックに入社を決めたのか。それぞれ具体的に説明をしていきます。

①小さい子供を育てる親には心強い制度が充実していたこと

面接時に人事担当者からは
「今も産休中で今年育休復帰予定の社員が4名いること」
「エフ休(※)などの制度が揃っていること」
「時間単位で取得できる有給(時間休)があること」など、小さい子供を育てる親には心強い制度があることをお話いただきました。

エフ休の制度概要

実際、COOのやCAOの角田のカレンダーにも「息子:お迎え対応」「家庭対応」などの予定が入っていたり(←ちなみにパパさんです)、子供の習い事のために週に1日時間休を取得している部長のもいたり(←こちらもパパさんです)と、制度を活用しながら当たり前のように「仕事と家庭の共存」をしていく風潮であることにとても感動しました。

また、小さい子供あるあるだと思うのですが、子供の予防接種ってとても多いですよね...。その度に一日有給を消費しているワーキングママさん達も多いのではないでしょうか。私自身も以前はそうだったのですが、ベーシックに入社後はエフ休や時間休の活用により、予防接種の予定も無理なく入れることができるので、入社当初から活用しまくっています(笑)

②時短勤務でも挑戦できる環境だと感じたこと

ベーシックでは「期待役割グレード制度」と呼ばれる人事制度が採用されており、各人の業務成果や業務難易度への期待でグレードが決まり、その期待役割に応じたミッションの達成度合いに応じて、グレードの標準報酬の+15〜-10%で評価されます。

これは正社員であれば誰でも適用されるため、時短勤務者とフルタイム勤務者のグレード標準報酬に差はありません。

実際前職では育休復帰後に時短分基本給のカットがあり、スキル・業務内容に変化はないにも関わらず、収入が下がることを受け入れざるを得なかった経験をしていたので、この制度があることにとても驚きました。私の前職に限らず、報酬や役職について、時短とフルタイムで、扱いが異なることは世の中的にもまだまだ多いのではないでしょうか。

ある意味シビアな制度とも言えますが、「時短勤務」だからといって、挑戦機会の損失や成果への言い訳にはならないフラットな環境であり、自分次第でいくらでも挑戦することができる環境だと感じました。

③Webディレクターとしての挑戦ポイントが見出せたこと

ferret Oneは「Webマーケティングの大衆化」をミッションに掲げており、誰でも簡単にBtoBマーケティングができるような世界の実現を目指しているオールインワン型BtoBマーケティングツールです。

なかでも私が属する制作チームの役割は、ferret OneのCMS機能(ノーコードで、誰でも簡単にサイト制作ができる機能)を用いて、顧客が今後Webマーケティング活動を行う上での土台となるサイトを制作し、納品することです。

前職での制作ディレクターとしての役割は「顧客の要望のままにサイトを制作し、納品して終わり」だったため、顧客のニーズを想定して訴求方針を練り、制作したサイトが公開後に「成果に繋がっているのか」を確認することが難しいというジレンマがありました。顧客の目的は「Webサイトを制作すること」にあったので、サイトを納品すれば役務は完了していた訳です。

一方、ferret Oneはあくまでも、「Webマーケティングを始めたいお客様の初期のステップ」としてサイト制作が位置付けられています。納品後のサイトの成果を(アクセス状況やCVレポートなど)ferret One上で参照し検証できるため、一つ一つのサイト制作経験が次の提案に活かせる環境であり、これも制作ディレクターとしての挑戦ポイントだと考えました。

ferret One制作グループにおけるミッションは「制作したサイトの問い合わせ数が増え、顧客の売り上げの増加につなげること」です。ferret Oneを活用したWebマーケティングで顧客が成果をあげることにこだわり、制作という立場から顧客のサクセスへどのように寄与できるかをチーム全員で日々全力で考え抜いています。

前職で抱えていたジレンマが解消され、制作ディレクターとしていい意味で全く異なる目標に向かって邁進することができているこの転職は、自分にとって最高の転機だったと言えると思っています。

育休復帰からマネージャー職への挑戦

実は私が入社する以前は、ferret Oneには制作グループは存在せず、ferret OneのCMS機能を用い、全ての顧客に自らサイト制作を行ってもらっていた状態でした。その後、顧客のサイト制作を社内でも受けられるよう、ちょうど私が入社した2018年に、今の制作グループの原型が発足しました。その時点では、正社員はWebディレクター(私)1名のみ、ほかアルバイトさんを合わせて3名ほどのチーム構成でした。

制作グループが立ち上がった直後の当時のベーシックにはもちろん制作ノウハウはなく、制作会社出身である程度知見もあった私が、まずは制作規約やコーディングルール、制作パッケージプランの企画などバタバタと土台作りに邁進し、顧客から制作を承る上で必要なベース環境を構築していきました。

そして、入社半年を迎えた頃に第2子の妊娠がわかり、制作案件進行と後任への引き継ぎをして産休に入ることになりました。

その後、約1年3ヶ月の育休を経て復職したのですが、復職してから3ヶ月後に、自らマネージャー職に手を挙げました。その理由は「事業方針をもっと上流でキャッチアップし、体制強化を図りたい」という想いからです。

産休前は3名だったチームメンバーも8名に増え、ferret Oneの導入拡大に伴い制作案件は急増。全員が案件対応に追われ必死に納品している環境でした。もっと効率的な運営ができるはずだ、そのためには事業計画や戦略を十分に理解した上で、それに見合う最適な組織作りを推進できるポジションで挑戦したいと考えたのです。

子供を育てながらもキャリアアップをしていきたいということが元々の転職軸でもあったため、COOのに、産休前の社員懇親会で時短勤務者でもマネジメントに挑戦する機会があるかを改めて質問したことがありました。その時に「もちろん!その挑戦を待っているよ」と爽やかに即答してくれたことも、マネージャーへの挑戦に対して背中を押してくれました。

採用面談の中で「小さなお子さんを抱えながらマネージャー業務を務めることに不安はなかったですか?」とご質問いただくこともありますが、「子供が小さい」ことによる不安は正直ありませんでした。

これまでの業務内容にマネジメント業が加わることによる負荷がどの程度なのかは、まだ想像がつきませんでしたが、子供のフォローアップは夫婦でまかなえるよう、十分に家庭内で話し合いをして臨んだことも大きかったと思います。

「納品して終わり」ではないferret One制作グループの使命

「顧客の成果に寄与する制作グループ」とはどういう組織であるべきか。お客様の「サクセス」を実現するための制作グループとしての役割は何か。決められたスケジュールの中でサイト制作をスムーズに進行し、顧客が1日でも早くferret OneでWebマーケティングを開始できる環境と「成果に繋がるサイト」を提供することをミッションに掲げ、その実現に向けた人材の採用面接とより強固な組織形成の挑戦が始まりました。

マネージャーに着任した2021年に8名だったメンバーは現在20名にまで増員でき、制作工数の削減によるサイト納品までのリードタイムの短縮や、外部パートナー活用による社内リソースの最適化など様々な取り組みを実施してきました。

結果、1年間の取り組みを通して、組織の役割・体制は随分と一新され、その活動は2021年の通期MVG(Most Valuable Group)として全社総会で表彰をいただくこともできました。

その具体的な活動のお話は、ぜひ次回noteで発信したいと思います。

時短勤務でもマネージャーを務められている理由

子供を産んで時短勤務になった今と、フルタイムで働いていた頃で違っている点は、大きく2つです。

・強制的に業務終了時間が決まっていること(私の場合はお迎え)
・子供の体調不良などによって急な休みが発生しやすいこと

限られた業務時間内で効率的に業務を進められるよう、タスクが生まれた瞬間に1日のタスク優先度を組み立てて進める等の工夫はありますが、それ以上に今、私がマネージャーとして日々業務に取り組めているのは、ベーシックの行動規範にある「TEAM SPIRIT」を体現している社員が多いことにあると思います。

制作グループは20名のメンバーのうち約4割が子育て世代と、全社においてもママさん社員が多い部署です。だからこそ日頃の情報共有と連携は重視しており、毎朝その日の予定タスクと相談事項をテキストで共有しています。そのため、差込対応や、子供の都合で急なお休みが入ってしまった際、相互にフォローアップができる体制になっています。

私自身も、各部の採用の選考が進み新入社員がジョインしてくれた際や、外部パートナー企業に一部業務を担ってもらう際には、制作グループの業務内容や制作プランの研修・レクチャーを積極的に行うなど、自部署以外の活動でも、制作グループが寄与できそうな業務には「TEAM SPIRIT」として積極的に手をあげるようにしています。

また、制作グループに限らず、ferret One事業部全体が、目標達成・成果を追い求めるカルチャーであるからこそ、普段からアンテナを高く張っている社員が多く、「先日議論に上がった課題に関連する資料を見つけたのでシェアします」「こういう事例があったので提案企画に取り入れませんか?」など、自分のタスク以外の情報キャッチアップやシェアをするやりとりが、Slackチャンネル内のあちこちで見受けられます。

限られた時間で働かなければならないからこそ、このように知見やナレッジを積極的にシェアし合う社内風土が、私自身の業務効率化と目的達成を加速しているように感じています。

余談ですが、家事との両立という観点では、機械に頼って効率化を図ることも2人の子育てをする中で学びました。着替えの多い保育園では毎日の洗濯量が膨大なので、洗濯業務はドラム式洗濯機に洗濯から乾燥まで一気通貫で任せたり、日常の掃除機かけは仕事中にルンバに遂行してもらうなど、家電による時短家事も業務時間の最大化に大変貢献してくれています(笑)

今後の挑戦

今期私たちCS推進部のミッションは「顧客の成果最大化、事業目標達成の支援」と置いています。その実現に向け、制作グループとしての役割も大きく進化させていきたいと考えています。具体的には以下の3点に挑戦していきます。

①外部制作パートナー活用による社内リソースの最適化

昨年、これまで社内で蓄積してきた制作ノウハウを明文化し、ferret Oneメソッドに則ったサイト制作を外部パートナーでも実現できるプログラムを設計し、運用を開始しました。

今後は外部人材活用をさらに推進することで、増減する案件対応に耐えうるより柔軟な制作体制を構築し、その分社内のリソースを、既存顧客の検証やそれに伴うサイト制作プランの拡充など、より付加価値の高い業務に集中できる環境を構築していきたいと思っています。

②顧客の施策実行をドライブさせる制作メニューの開発

ferret Oneを導入いただく企業の多くは、専任のWebマーケティングの部署がまだなく、他業務と兼任されている担当者が多くいらっしゃいます。そのため、施策を進めたいけど、リソースの問題で中々実行に進めないとの課題をよく耳にします。

制作グループとして、その課題を解決する制作代行メニューの開発、提案から実行までをスムーズに進行する仕組みを構築し、顧客の成果最大化に寄与できる体制構築を目指していきます。

③ferret OneCMSの機能改善・プロダクト開発への寄与

1日でも早くWebマーケティングを開始し、PDCAを回して最適化を測っていくことがBtoBのサイトではとても重要であることから、これまで制作工数を効率化し、Web制作の知識のない人でもより使いやすいサイトを納品することを最重要ミッションと置いてきました。

今後はよりノーコードで上記を実現するために、ferret OneCMSの「あるべき姿」「増強すべき機能」を提案しプロダクト改善に寄与していくこともとても重要な役割だと考えています。自社プロダクトだからこそ実現可能な、これまでの経験・知見、顧客の声をプロダクト開発に活かしていく体制構築へ挑戦していきたいと思っています。

ともに働く仲間を求めています

女性に限らず、ライフステージの変化は自身のキャリアデザインを考えるきっかけの一つだと思います。このnoteが、私のように育児をしながら時短勤務の中でも挑戦したい思いがあり、この先のキャリアに悩んでいる方や、いつか結婚をして家庭と仕事を両立したいと考えている方たちの参考になっていれば幸いです。

そして、もしベーシック自体に少しでも興味を持っていただけた方がいらっしゃいましたら、私の他にも多くの時短勤務のメンバーが活躍しているベーシックで、一緒にキャリアデザインを描いていきませんか? ベーシックでは勤務の形態に限らず、多くの挑戦機会と事業成長を支えるワクワクに溢れています。

私達制作グループに限らず、ferret One事業部全体でさまざまな職種の仲間を募集中です。

それぞれのメンバーが取り組んでいる挑戦に関するエピソードと、かっこいいボードメンバー達の熱いメッセージが詰まった採用サイトはこちら。(もちろんferret Oneで制作してます!)

昨年入社した同じ2歳の子供を育てるママさん社員てるみーの入社エントリーも公開されています。ぜひ合わせてご覧ください! 多様な働き方に対する理解をより持っていただけるかと思います。

いつかこれをご覧になった皆様と一緒に働ける日が来ることを楽しみにしています。最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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あざま
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