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自分で自分の人生を何度でもデザインできる社会へ

はじめまして。遅ればせながらnoteを書き始めようと思います。
株式会社ベーシック 執行役員CHRO 兼 リデザインワーク株式会社 代表取締役社長の林と申します。奥さんと3人の子供(長男・次男・長女)と一緒にWorkとLifeをDesignしながら楽しく暮らしています。

初回なので、自己紹介と共に、人生ミッションを共有したいと思います。

人生100年時代、まだ?37年目ですが、僕は、残りの人生を、
「自分で自分の人生を何度でもデザインできる社会」の実現のために生きていきたいと思い、人生ビジョンに設定しています。
そのために、やりたい・やらなければいけないと思っている人生ミッションは、人生デザインを最も固定的にしている「働く」の再設計です。

去年、13年間働いたリクルートを卒業し、企業の「働く」の再設計を支援する会社「リデザインワーク株式会社」を立ち上げました。

リデザインワークで実現したい想いや、具体的な取組内容もインタビューしていただきましたので、お時間あるときにご覧いただけると嬉しいです。

「働く」を再設計したいと思った2つのきっかけ

私が「働く」を再設計したいと思ったきっかけは、二つあります。

一つ目のきっかけは、新人時代に感じた「不平等」です。
少し遡りますが、僕は、2005年に株式会社リクルートに入社し、新築マンション首都圏営業部に配属になりました。毎日夜中まで働き、深夜から先輩とサクッとご飯を食べて帰るという、大変だけどとても充実した日々を過ごしていました。その中で課題に感じたは、優秀な女性の先輩たちが、出産や育児のタイミングで会社を卒業してしまうということでした。「在宅勤務ができるようになれば、仕事を継続できないか?」と彼女たちに聞いてみましたが、結論としては、難しそうでした。

理由は、「家にいるから」という理由で、育児や家事を今以上に、旦那さんから任されて、むしろ仕事ができなくなるからということでした。非常に難しい問題だと感じ、当時は仕方ないことだと諦めてしまいました。

リクルートという会社は、成果をあげれば、男性か女性かなどに関係なく評価・昇進していく先進的な会社です。1997年には、3代目の社長として、河野栄子さんという女性社長が就任されたことも象徴的でした。
しかし、現在の世の中の慣習を考えれば、もはや、リクルートの働き方は不平等で遅れているのではないかと思うようになりました。

育児や家事、介護は女性が中心にやるものだという社会では、男性は、一日9時間働けるが、女性は、6時間しか働けない。仕事にかけることができる時間が平等でないのに、結果で平等に評価するのであれば、それはトータル不平等になるのではないか。女性が育児も家事も介護も一手に担いながら、大変さを抱えて生きていく働き方を推進していくのではなく、本当に目指さないといけないのは、男性も含めた全体の働き方を変えていかないといけないと思ったのです。

二つ目のきっかけは、リクルートホールディングスの経営企画室長時代に感じた「生産性の課題」です。
当時は株式公開を担いながら、同時にグローバル戦略を推進していきました。2012年海外売上比率4%から、7年で46%になるほど海外展開を進めていきました。

社長と共に、M&Aをした会社に訪問する機会も多かったのですが、特にIndeedに行き、意見交換した時のことが忘れられません。
Indeedでは、毎年倍近く売上が伸びている中で、日中に、ビリヤードをしたり、BBQをしたり、夕方にはサクッとバーで一杯飲んで、夕食は家族で一緒にご飯を食べている。この働き方に触れた時に、日本は、何をしているのだろうと強く感じました。
これまで平日は、子供の寝顔にしか会えなかった日本の働き方で、夜遅くまで仕事して全力を尽くしているのに、日本企業の平均成長率が一桁台。
既存の仕事の仕方の無駄をとにかく無くしていく。非成長領域から成長領域にシフトしていく。この徹底が必要だと強烈に感じました。

人生デザインと「働く」は切り離せない

先日、WORK SHIFTの著者である、リンダグラッドン教授とも、ロンドンに行きディスカッションをしてきました。社会に出て仕事を始めた後で、大学院で再度学び直すことや、1年間家族と海外旅行をしながら働くことや、複数の会社で働くことなど人生デザインはもっと自由でありたい。そう思うようになっていきました。

また、机に座ってワークをしている時が最も生産性が高い時代ではなくなりました。プールで泳いでいるときに浮かぶアイディア、ビーチで本を読んでいるときに生まれるアイディア、全然関係の無い職務領域の人との何気ない会話から生まれるアイディアがインパクトを与えていく時代になりました。

無駄でつまらないもの、生産性の低いものは徹底して捨てていきたいと思っています。今お手伝いしている企業では、通勤を無くしたり、無駄な会議を無くしたりしながら、本来取り組みたかった、戦略設計、メンバーと「人」と「人」で向き合ったキャリア相談、社内外の人とのコラボレーションに時間のシフトを進めています。

将来、子供達が、「昔は、参勤交代と満員電車っていうのが御恩と奉公という制度としてあったらしい。」と学ぶ社会が待ち遠しいです。笑

コミットメントシフト

企業の働き方を変えていくことの他に、もう一つ取り組みたいことがあります。それは、複業推進を含めた人材シェアリングの推進です。
将来の働き方は、企業に属しながら働くということも残るとは思いますが、もっとプロジェクトベースで参加したり、抜けたりしていく社会になると思っています。あくまで、プロジェクトベースのコミットメントシフトです。
1社(プロジェクト)に100%コミットすることもあれば、2社に50%、50%ということだってあり得ます。
会社を変える際にも、A社:B社の割合を100%:0% → 0%:100%というのも無理があります。80%:20% → 40%:60%など、グラデーションになっていく社会になっていきます。これにより、無駄なミスマッチも相当無くせると思います。

そんな中で、もはや「正社員」という言葉も無くなると思っています。”正”しいって何かわからなくなる。
「人が複数の会社で複数のプロジェクトで力を発揮するのが当たり前の社会の実現」を進めて行きたいと思っています。

そして株式会社ベーシックに参加

人材シェアリングの事業を自社で立ち上げようと考えていたタイミングで、株式会社ベーシックの秋山社長と、at Will Workカンファレンスのafter partyにて、講演者同士としてばったり出会いました。
僕の実現したい事業を話した際に、「ベーシックの新規事業としてやらないか?」と誘っていただきました。

何度か秋山社長とディスカッションを重ね、本当に迷いに迷いましたが、ベーシックに参加し、人材シェアリング事業を立ち上げることにしました。悩んでいる際に、自分の中で何を大事にしたいか向き合って考えました。
その中で一番大事にしたいと思ったことは、自分の人生ビジョンである
自分で自分の人生を何度でもデザインできる社会の実現に最も影響を出せることを優先したい、ということでした。自分の中で優先順位を下げたのは、「自分の会社でやりたい」という欲求です。

ベーシックは、国内最大級のWebマーケティングメディア「ferret」や、WebマーケティングのSaaSである「ferret One」を持っています。
マーケターの副業やフリーランスの支援、シェアリングと言う意味ではこの上ないアセットがある。
人材シェアリングの事業をホリゾンタル(人事・広報・営業・マーケター・エンジニアなど)に始めるのは筋が悪いと思っていたので、最初は、バーティカル(職種特化)に始め、その後職種を展開していく筋で考えていたこともあり、最初にマーケターから始めるならベーシック社で立ち上げるのが一番社会にインパクトを与えられそうだと考えました。

株式会社ベーシックに入り、現在は、CHROとして人事全体を見ながら、人材シェアリング事業の立ち上げ準備をしています。ベーシック社の説明は、時を同じくしてベーシック代表の秋山が会社と自己紹介をしているこちらのノートをご覧ください。

「自分で自分の人生を何度でもデザインできる柔軟な生き方が可能な社会」の実現。そのための「人生デザインを最も固定的にしている『働く』の再設計」に向かって、一生懸命生きていきたいと思っています。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
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株式会社ベーシックCHRO リデザインワーク株式会社代表取締役社長 リクルートにて営業→リクルートホールディングス経営企画室長→広報ブランド推進室長→働き方変革推進室長→リデザインワーク株式会社を創業+株式会社ベーシックCHRO

嬉しいです!(*^^*)ありがとうございます!
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林 宏昌

株式会社ベーシックCHRO 兼 リデザインワーク株式会社 代表取締役社長。 大学卒業後、リクルート入社。全社優秀営業を表彰するTOP GUN AWARDを2年連続受賞後、社長秘書、経営企画室長、広報ブランド推進室長、働き方変革推進室長を歴任。2018年にリクルートを卒業し、現職。

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