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20代から挑戦できる環境を手に入れることができた「就活の意思決定プロセス」とは

初めまして、深川と申します。この春大学を卒業し、2021年4月より株式会社ベーシックに新卒入社しました。

このnoteでは「入社エントリー」として、就活の軸や入社先にベーシックを選んだ理由、入社後の仕事内容をまとめようと思います。

新卒の就活では、下記のような不安や悩みを持つことも多いかと思います。

・どうやって軸を決めていくか悩んでいる
・就活の進め方に納得感を持てていない
・軸は決めたものの、就職先の意思決定がこれで良いのか迷っている

このような方に向けて、意思決定のプロセスをできるだけ具体的に書いていこうと思うので、就活の判断の補助になれば幸いです。

就活に対する2つのスタンス

就活のために対策をする、面接を通過すること自体を目的にするといった「内定をゴールとして考える」のではなく、就活はあくまで人生の中での意思決定の1つとして捉えていました。そこで、個人としては以下のようなスタンスを持って進めることにしました。

(1)面接では自分の考えを率直に伝え、企業側にマッチするかを判断してもらうこと

自分の意思決定の軸や価値観にマッチした企業を見つけるため、飾ることなく自分の考えを率直に話した上で、自分がマッチするかどうかを企業の方に判断いただく、というスタンスを取りました。

これにより、選考にスムーズに通過できる企業と通過できない企業が明確に分かれました。通過できなかった場合も、お互いに求めているものやカルチャーが合わないと判断いただいているはずなので、過度に落ち込むことなく就活を順調に進められているという感覚がありました。

(2)将来のゴールに対して、必要なスキル・経験を考える機会にすること

就活の段階では、どんな業界でどんな事業に関わりたいのかなど、明確にやりたいことは描けていませんでした。しかし、5年後、10年後といった将来を考えた時に「自分の手で事業・サービスを作りたい」という思いがありました。そのため、将来のゴールに対してどんなスキルが必要なのか、特に新卒の最初のキャリアではどんな経験を積んでいく必要があるのかを整理する機会と位置付けていました。

就活における意思決定の軸

企業選びの大きな軸は、以下の2つでした。

1. 事業やプロダクトの目指すものに共感できること
2. 自分の将来のゴールのためのスキル・経験を得られること

(1)事業やプロダクトの目指すものに共感できること

上述の通り、自分が絶対にこれをやりたいという事業のイメージがあるわけではありませんでした。そのため就活を始めたばかりの時期は、名前を聞いたことがある企業にとりあえず応募してみるという状態でした。

しかし、多くの事業が目指しているものを見ていく中で、「なんとなく良いと感じるもの」「なんとなく嫌だと感じるもの」に分かれることに気づきました。

自分のこれまでの経験から価値観を明確にし「直感的に良いと感じる事業」「逆に良いとは思わない事業」を洗い出し、その境界線がどこにあるのかを言語化した結果、「やりたいことを持った人たちの挑戦を支援する」ことにつながる事業こそが、自分が共感できる要件だと分かりました。

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(就活時に使用していたドキュメント。経験した出来事に対して感じたことから、自分にどんな価値観があるのかを考えていました。)

最初は深く考えずに選考を受けてみるという、世間一般ではあまり良いとされていない進め方でしたが、振り返ってみると自分の共感できるポイントを抽出するための材料を集めることができたため、個人としては良い進め方ができたと考えています。

ベーシックが展開している事業である、フォーム作成・管理ツール「formrun」やオールインワン型BoBマーケティングツール「ferret One」の目指すものは、以下の通りです。

formrun:フォームにまつわる問題の解決
(フォームを作成するリソースがないことや、フォームに回答した顧客への対応ができないという問題を解決すること。)

ferret One:Webマーケティングの大衆化
(Webマーケティング業務の負荷を減らし、社内にエンジニアやデザイナーがいなくても施策を実行できる環境を整備すること)

これらの目指すものは、フォームやWebマーケティングに関する問題を解決し、結果として「本来取り組むべき業務に集中できるようにすることを目指す」という意味で共通しています。ミッションの根底にある考え方に対し、自分個人の抱える価値観とも重なりを見出せため、自分も本気で価値を届けたいと思えるものでした。

(2)将来のゴールのためのスキル・経験を得られること

将来のゴールとして「自分の手で事業を生み出すこと」「事業全体に責任を持つポジションで働くこと」といった思いを持っていました。そのためには、普遍的な課題解決能力と、マーケティングやマネジメントの専門性を高めることの両面が必要と考えました。

これらを高めるために、重要だと思った要素は以下の3つです。

(2)-a. 挑戦できる機会が多いこと
(2)-b. 社内でノウハウが体系化・形式知化されていること
(2)-c. 優秀な先輩たちと近い距離で働けること

(2)-a. 挑戦できる機会が多いこと

スキル・経験を積んでいくために、入社後早い段階からどれだけ挑戦し、意思決定の機会を増やせるか、といったことが重要だと考えました。

特にマーケティングのスキルを高めていくことを目指す場合、営業職に比べて成長スピードが遅くなる傾向がある、と選考に参加した複数の企業で説明を受けた経験がありました。営業に比べて結果が出るまでの時間が長く、実行から学びを得るまでに時間がかかってしまうことが理由です。自分で手を動かして施策を実行できる機会が豊富にあり、小さくても経験を積み重ねることができる環境が必要な要件でした。

多くの挑戦機会があるかを確認するため、最初に確認したポイントは「成長している業界で、かつ成長している企業であること」です。成長している業界・企業であれば、会社の状況の変化が大きく、新しく挑戦する機会も多く生まれてくるだろうと考えたためです。

ただし、成長している企業であれば、当然それに伴ってメンバーを増やしていくことがあるはずです。成長業界・成長企業であっても、事業内の人数が多くなれば相対的に新卒が得られるチャンスは少なくなる可能性もあります。

そのため、成長している業界・企業であることだけでなく、今の事業内のメンバーはどれくらいの人数なのかや、新卒入社したメンバーはどのように個人の目標や仕事内容を設定するのか、細かく事実ベースで確認していきました。

この点ベーシックは、以下のような事実から理想的な環境だったように思います。

・formrun事業部では、事業の成長スピードが早いにも関わらずスモールチームであり、1人に求めれる役割が大きいこと
・「期待役割グレード」という制度を取っており、常に自分の能力以上の目標に取り組める環境であること(※)
・20代でマネージャーポジションに就いている方がいるなど、新卒で入社した先輩が活躍していること

(※)期待役割グレード制度については、弊社執行役員の林のnoteをご覧ください。

もちろん、多くの挑戦機会がある分、期待された以上の成果を出せるか、個人としてバリューを出せるか、といった部分はシビアに見られますが、それだけ成長角度も高くなると感じています。

(2)-b. 社内でノウハウが体系化・形式知化されていること

挑戦機会があることと同時に重要視したのが、「1つ1つの経験からどれだけの学びを得られるのか」という点です。すでに社内でノウハウが言語化されていたり、体系化された知識を持っている人が多い環境で働くことができれば、自分の挑戦に対して適切なフィードバックを得ることができ、学びを得るスピードをより高められるのでは、という考えです。

自分はformrun事業部で活動をしていますが、ベーシックには他にもSaaS事業であるferret Oneや国内最大級のWebマーケティングメディアであるferretを運営しており、これまで蓄積してきた多くのノウハウがある様子が伺えました。

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そういった他の事業部からのフィードバックを活かしつつ、スタートアップのような環境のformrun事業部で自分で手を動かしながら学べることは、自分の軸に照らし合わせた時に非常に良い環境であるように思いました。

(2)-c. 優秀な先輩たちと近い距離で働けること

入社直後の未熟な新卒のうちは、多くの質の高いものに触れた上で、「良いものの共通点を見極め、そのノウハウを自分のものにすること」「当たり前の基準を高めていくこと」が重要だと考えていました。

優秀な先輩の近くで働くことにより、自分の実力以上の質の高いものに触れられる機会が多くなります。例えば、上司のミーティングでの発言や考え方、作成した企画資料や目標達成までの計画などです。これにより、理想とすべきものを見たことがない場合に比べ、成長角度は大きく変わるのではないかと思います。そのため、「どれだけ先輩と接する機会があるのか」は自分にとって重要なポイントでした。

また、優秀な先輩との距離が近いことは、自分との差分を考える機会になるという意味でも大きなメリットでした。「自分との差分は何か」「その差分はなぜあるのか」といったことを言語化することで、目標と現状の差を正しく認識し、差分を埋めていくための方法を考えることができるようになります。

就活の際には、社員の方との面談やインターンで、自分が敵わないと思うレベルの人と出会えたかや、1週間でどれくらい上司との会議があるのかといったことを聞いていきました。

ベーシックでは、自分と事業責任者や役員といったポジションの方との間にある階層が少なく、また、マネージャー層とのミーティングの機会が多いこと、先輩とプロジェクトを進める機会が豊富にあることから、この要件はほとんど満たされていると判断しました。

【まとめ】将来のゴールのためのスキル・経験を得られる環境であるか確かめるため、実際に質問していたこと
・成長している業界・企業か
・今の事業内のメンバーはどれくらいの人数なのか
・新卒入社したメンバーはどのように個人の目標や仕事内容を設定するのか
・先輩と関わる機会がどれくらいあるのか

入社後の仕事内容

入社してすでに3ヶ月弱が経ちました。大学4年生の時から内定者インターンとして働いていたため、約1年間ほどベーシックで活動したことになります。この1年間では、全ての期間でformrunのマーケティングチームに所属し、大きく2種類の仕事に関わらせていただきました。

(1)新規顧客獲得のための分析業務:
・顧客獲得チャネル別の課題分析
・既存顧客の解像度を上げるためのユーザーヒアリングなど
(2) 新規顧客獲得のマーケティング施策の設計や実行:
・リファラルチャネルからの顧客獲得施策
・広告の要件定義
・サービスサイト改善・LP作成

このように、短い期間でも本当に多くの業務に関わらせていただいているのですが、取り組みの中心だったものはリファラルチャネルに関するものです。リファラルチャネルからの施策とは、オウンドメディアや外部メディアなどから顧客を獲得する施策のことを指します。

リファラルチャネルからの顧客獲得については、KPIの設計から施策の立案に加え、実行メンバーのマネジメントなど、1つのチャネルのほとんどの仕事を任せていただいています。実際に取り組んだ内容は以下のnoteに記載しており、KPI設計や施策の決定、実行フローの仕組み化までの流れをまとめています。

また、マーケティングの全体像を見ながら課題を考える機会も多くあり、新卒ながら大きな裁量を与えてもらえていると感じます。

もちろんその領域で成果を出し切る必要があるため、適切な課題設定ができなかったり、達成までのロードマップが見えず苦しいこともありますが、期待して多くの役割を与えてくれていることは本当にありがたいことだと思っています。

入社してみて率直にどうか?

就活の意思決定の軸をしっかりと言語化し、社員の方と面談をしても、組織の風土は入ってみないと分からない、という側面はあると思います。しかし、入社してから以下のようなことを感じることができ、後悔のない意思決定ができたと思っています。

解決したい課題は何か?仮説は何か?を常に求められる

ベーシックに入社し、定例ミーティングや上司との会話の中で感じたのは、「今解決したいと思っていることは何か」「課題や解決策に対して、どんな仮説があるか」などの言葉が頻繁に使われるということです。

入社したばかりの新卒ですが、成果にシビアに向き合い、個人として何を解決したいのか言語化することを求められます。その課題は妥当なのか、仮説はあるのかといったことに、基準を下げずに向き合ってくれることは嬉しいことです。

次々と新しいチャレンジが生まれる環境

事業の成長スピードが早く、やるべきチャレンジが次々と生まれています。自分が入社してからの期間は約1年とまだ短いですが、それでも事業の状況や、状況に応じた施策が変わっています。これにより、自分も新しい機会にチャレンジをするチャンスに恵まれているように思います。

また、ベーシックでは一人ひとりが、半年間で達成すべき目標(=ミッション)を持つことになります。自分の能力よりも一段階高い目標を追うことになるため、この課題を解決するだけで目標に到達できるのか、要素を分解した中で最もインパクトの高い場所はどこか、といったことを考えていくことになります。

決まったことを行うのではなく、適切な課題設定と解決策を実行する能力を、高いレベルで身につけられる環境であると思います。

最後に

新卒では解像度が上がりきらない部分もあると思いますが、自分が何を達成したいのか、どんなことを大事にして仕事を進めたいのか、言語化できたものは就活だけでなく今後の人生全体でも役に立つ指針になるのではないかと思います。また、共感できる/できないなどといった小さな違和感を大事にすることが、納得のいく意思決定につながっていくのではないかと考えています。

このような風土を持つベーシックに少しでも興味が湧きましたら、以下採用ページもぜひ覗いてみてください。formrunのマーケティング部門での採用も募集しております。

長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

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株式会社べーシック / formrunマーケティング担当