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会社は社員を「育成」すべきなのか?

こんにちは。ベーシック代表の秋山(@basic_CEO)です。

久しぶりにnoteを書こうと思います。きっかけは、知人の経営者が従業員の「育成」の観点について語ったことです。

”社員の長期の育成は、どの程度会社に依存しているものなのか?”

何をもって長期とするのかは意見が分かれそうですが、育成という観点では、会社は常に社員を育成すべきかと言えば、それは違うと思っています。
もっと言うと、近視眼的にとにかく社員は育成すべきと考えてしまう思考は、プロ思考ではなくアマチュア思考であると考えています。

今回は私がなぜそのように考えるかについて、紹介していこうと思います。

育成における考え方

さっそく結論となりますが、私が代表を務めるベーシックにおける社員の育成に関する考えは、あくまで「社員が義務を果たすに当たって必要な育成はする」ということです。

その育成は社員ごとに異なります。なぜならベーシックでは期待されている役割や職責が社員ごとに異なっており、その人への「期待と役割」に応じて、育成が必要かどうかが異なってくるからです。
(「期待と役割」に関する考え方については、CHROの林のnoteに詳しくまとまっていますので、よろしければ合わせてご覧ください。)

「期待」と「役割」とは

例えば新卒の場合、既存社員と比べても特筆されるようなスキルセットや職務経歴を持っていない限りは、新卒採用における最初の段階でプロとしての職務を全うできる役割は少ないでしょう。
ゆえに、新卒で入社する社員に期待することは、プロになるという意思を持ち、それに向かった研鑽行動を積むことであり、会社としてはその為に必要な育成の場は提供します。(厳密にはチャレンジできる機会と学習時間の提供)

また、中途採用のメンバーであったとしても、会社から、これまでのキャリアで経験していない未知の期待役割を与えた場合は、育成が必要であると言えるでしょう。

一方で、即戦力と期待した中途社員である場合には、育成云々の前に、プロとしてのパフォーマンスを求めずにはいられません。
また、既存社員として、長らく同じ職種に従事している人も同様です。

育成の機会が与えられる環境を当たり前とせず、自身が高いパフォーマンスを残すために「今はどのような立場にあるのか?」を正しく認識することが重要だと考えます。

プロフェッショナルオリエンテッドという考え方

ベーシックは新しく入社する社員に対し、カルチャーへのフィットを促進するオンボーディングプログラムや、紹介する人/される人が、互いに気持ち良い形で取り組めるリファラル採用プロジェクトを推進しています。
(リファラル採用プロジェクトについては、以下のnoteに詳しく書かれていますので、よろしければ合わせてご覧ください。)

そのように、新しく入る仲間が気持ちよく働けるような環境を精一杯整える一方で、「誰しもが必ず育成機会を与えてもらえること」に対しては、NOというスタンスを明確にしています。
よく「会社は学校ではない」と言われますが、その最大の違いは、両者において「権利」と「責任」の二者間での重みが異なるからです。

会社においては権利を主張するよりも、まずは責任を全うする必要があります。あくまで責任を果たし、成果を出した上での権利なのです。
それぞれの個人が、チームや所属組織全体に対する責任を果たさない限りは、給与の源泉である業績を守れないですし、企業の業績があまりに悪化すると、結果的には雇用を守れなくなることも最悪ありえるからです。ここが学校とは大きく異なる部分です。

ベーシックでは、こうした考え方を「プロフェッショナルオリエンテッド」と定義し、具体的には「プロフェッショナルである人」もしくは「プロフェッショナルになりたい人」でチームが構成されることを自社の方針としています

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「誰にとって居心地の良い会社なのか?」

この問いに対しベーシックでは、「プロフェッショナルとしての考え方を持つ人にとって居心地の良い会社を作りたい」と考えています。

問題解決を会社のミッションとし、そのために核心をついた問題提起を行う。そうした場を事業運営として提供し、挑戦することをやめない集団である自負があります。

問題解決をするという行為に熱狂し、自己研鑽を怠らない人と出会いたいと願っています。我こそはという「プロフェッショナル」な方がいれば、ぜひ採用ページを覗いてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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株式会社ベーシック代表取締役。事業の0→1専門家。マーケティングメディア「ferret」、マーケティングSaaS「ferret One」、簡単フォームSaaS「formrun」、他にもライフイベント比較サイトなど複数事業を運営。上場企業を中心に事業売却を計8回経験。