ベーシックでアドベントカレンダーを企画してみた
おはようございます!株式会社ベーシックのみやま(@myan_sales)です。
いよいよ12月突入ですね。ベーシックの2024アドベントカレンダー、発起人としてトップバッターを飾らせていただきます!
株式会社ベーシックは、マーケティングとテクノロジーで問題解決をするプロ集団として事業展開・推進をしています。煩雑になりがちなマーケティング業務の効率化や人材不足に対するアプローチなどを通して、人が本来やるべき領域に専念することができ、企業や事業の強みをもっと世に広められる状態、いわば「Webマーケティングの大衆化」を目指し、SLG事業とPLG事業の2軸で複数サービスの運営をしております。
わたし自身は社会人になってからずっと営業一筋でキャリアを積み上げてきていたのですが、アウトバウンド営業を主とする体制を脱却しようと当時所属していた会社でWebマーケティングにチャレンジした際、まさに「マーケティングがやりたいのにできない」という状況に直面し、BtoBマーケ特化型支援サービス ferret Oneと出会い、実際に導入し、マーケターへの道を踏み出した元ユーザーです。その出会いから時を経て、2021年9月にジョインをしています。
入社以降は、実際に活用していたサービスであるferret Oneを扱うSLG事業部にて、フィールドセールス > マーケター > インサイドセールス > Sales/Marketing Opsなど役割を変えながらビズサイドで事業推進の一端を担っています。
初日のアドベントカレンダーなので、そんなわたしが今回「そうだ、アドベントカレンダーをやろう」と決めた背景と、アドベントカレンダーに込めたい思いを狼煙として記載したいと思います!
始まりは唐突に
本当にしょうもないのですが、性格的に思い立ったが吉日タイプなので…
ふと思ってしまったんです。
ここに真っ先に反応してくれたのが今回共同オーナーであるPLG事業部の事業戦略部長の甲斐さん(@Kai_MAYK)です。翌日には社内承認を得て、ルールをまとめ、アドベントカレンダーを作り、有志を募るスピード感で実現しました。
今冷静に思えば、12/1から始まるアドベントカレンダーを11/14に言い始めてる自分が怖いです。
正直、甲斐さんが反応してくれそうと思っていて、なんなら甲斐さんがいるから「やりたい!」と思いついちゃった節もあります。
ただ、それには明確な背景があります。
今年からOpsになったわたしと、事業戦略部長になった甲斐さん。
事業部がそもそも違うことに加えて、SLGとPLGとでビジネスモデルも違うことから、あまり日常の業務で交わることはなかったのですが、お互いに企画畑で同年代という共通項もあり、全社が集まる半期に一度の共有会で双方に「あの発表のこれって、どういう背景だったの?」「あの発表にあったこの数字って、実際どうやって積み上げたの?」と質問をしあう仲でした。
でもそんなやりとりも半期に一度。ただSLGにいるわたしからしたらPLGで展開されている戦略戦術は「なるほど」と思うことも多く、同じ屋根の下にいるのにこんなに知らないことばかりなんだなと、会話をするたびに新しいことを知れることにワクワクしていました。
そんなことから、もっとお互いの経験や知識を活かし合えないだろうかと、Weeklyで1on1をすることになりました。これがアドベントカレンダーを動かす大きなきっかけとなっています。
1on1で再認識したアウトプットの重要性
1on1は、固定アジェンダは一切なく、直近起きていることの共有や今計画している構想の壁打ち、ふと疑問に思ったことなど、1on1までにnotionに書き溜めて30minで発散するというものです。
そのなかで、PLGならではの視点をSLGに展開することもあれば、逆にSLGでやっている施策をPLG事業部内で展開してもらうこともあれば、など少しずつですがわたしたちの間でポジティブな働きが生まれるようになりました。
ある日、社内でもアウトプット魔人とされているわたしたち(笑)の1on1で、「アウトプットの重要性」を語り合うタイミングがありました。
確か、1on1中に不意に「普段の業務詳細や文脈を知らない人にこうやって伝えることで脳内整理が進んで、見えすぎてた故に見えていなかったことに気付くなぁ」とわたしが甲斐さんにつぶやいた流れで「アウトプットの重要性」の話に行き着いたと記憶しています。
その際の話を要約すると以下です。
どんなに学んだ気になっても、どんな経験をしても、アウトプットできている量が本来のインプット量(学びの定着)であること
つまり、アウトプットが最大のインプットであること
身近な他者のアウトプットはインプット欲を掻き立て、当人のアウトプットが加速することがあること
ただし、アウトプットの習慣は各人の性格や経験によって異なること
現状だと、業務をはみ出しての機会はあまりないこと
このやりとりが数ヶ月前にあって、年末に他社の方からお誘いいただいたマーケターアドベントカレンダーが紐づいて「そうだ、アドベントカレンダーやろう」に繋がったというわけです。
よく考えたら学校のテストとかそうですよね。日頃の勉強(インプット)がどれだけ定着しているかを測るためにテスト(アウトプット)がある。社会人になってもやっていることはほぼ変わらない。ただ「設定する問い」が自分次第になっているという難易度を除いては。
集まったベーシックのアウトプッターたち
話を戻して、思いついてしまった11/14の翌日のこと。早速募集をかけます。
業務をはみ出したアウトプット機会が減っていると前述したものの、ベーシック自体はかなりアウトプット文化が発達していると思っていて、部署や組織毎には頻繁にアウトプットが行われています。そのためか、なんと募集2日目には90%の枠が埋まり、3日目には満員御礼という驚きのスピードで埋まってしまいました!
集まったのは、SLGから13名、PLGから10名の以下23名です。24年新卒から日々活躍しているメンバー、部長やマネージャーなど視点や視座が異なる有志が集まっているため、今から非常に楽しみな気持ちでいっぱいです。
テーマもうまく散らばっており、本note執筆時点では以下のようなコンテンツが予定されています。
BPaaSになった話
PLG SaaSでマーケティングを担うということ
仮説思考と仮説検証
生成AIの本格活用
新卒入社した会社で部長になった話
会食のプロ直伝 接待でおすすめレストラン(笑)
という事業運営・戦略にまつわる話やトレンド、キャリアの話。
サポートチーム効率化の仕組み
インサイドセールスが要と感じた話
カスタマーマーケが成功した話
CSの在り方の話
新卒がチャレンジしたイベントマーケティングの話
といった、SLG・PLGそれぞれのビジネスモデルで奮闘する各メンバーの取り組んだ施策の話などもあります。
うわああああ!発起人としてすでに企画して良かったと思えますし、個人としてもワクワクしちゃうラインナップです🥹
最後に
このようなタテ・ヨコ・ナナメ(上司部下・同僚・他事業部)のコンテンツを読むことで、会社全体としてどの方向に進んでいるのか。上長は何を考えて動いているのか。現場は何を感じてどう推進しているのか。が全体会を待たずとも、なんなら全体会よりも詳細に、社内各人で理解が進むのではないかなと感じています。
それが社内外問わず、わたしと甲斐さんのような共通項や疑問質問から生まれるコミュニケーションのきっかけになって、明日や来年の自分たちの糧となっていくことがこのアドベントカレンダーに込める想いです。
そして、これを社内に留めず対外的に公開する理由には、私たちが「Webマーケティングの大衆化」を目指していることが背景にあります。
「Webマーケティングの大衆化を目指すわたしたちの日頃の取り組み」が他社のどなたかのアイデアにつながればそれもきっと大衆化に向けた一つの形だと思っています。
そして日頃ご利用いただいているお客様には、SLG(ferretシリーズ)でいえば担当CS以外でもベーシック全体でわたしたちがどれだけ本気かをお伝えしたいと思っていますし、PLG(runシリーズ)という人の見えないサービスにおいては取り組みを通して人をお見せする機会だと思っています。
また、事業部に関わらず日々ベーシックを応援してくださる方や、一緒に業界を盛り上げてくださるパートナーのような会社さんたちとも、もっと来年ご一緒したいと思っているので、取り組みの中でもし何かご一緒できることがあればぜひお声掛けいただきたいなと思っております!
ぜひご興味のある方は、今日から始まる25個のアウトプットをご覧いただけると嬉しいです!!
・・・
2024年も残り1ヶ月。わたしたちが目指してきた姿に少しでも近づけたか振り返りつつ、師走らしく走り抜けていきたいと思います🔥
どうぞ来年も皆様よろしくお願いいたします!
明日の担当は…
PLG事業部のかりんちゃん🍋が取り組む「サポートの仕組み化」です!
お楽しみに💖
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